どうも@akirasiraです。
先日2月28日の世界ランキングで”メドベージェフ”が1位になりました。
”フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー”のビッグ4以外が世界ランキング1位になったのは実に18年ぶりの快挙でした。
3月21日付けランキングでジョコビッチが1位に
3月21日付けのランキングでジョコビッチが1位に返り咲きました。
トップ10の中に30代はわずか2人。
”ジョコビッチ”と”ナダル”がいかに異常かがわかります。
ATPのポイントは1年で消える仕組みです。
前週のBNPパリバ・オープンでメドベージェフが3回戦で負けました。
相手はベテランのモンフィス。
この敗退により、45ポイントが加算されたものの、昨年ATP250で優勝したポイントが消えてしまいました。
一方ジョコビッチはBNPパリバ・オープンを欠場していますが、消失ポイントがなかったため先週とポイントは変わらず。
これにより1位と2位が入れ替わる結果となりました。
いかにランキング上位をキープするのが難しいかがわかりますね。
こう考えるとますますビッグ4が席巻している男子テニス界は異常ですね。
メドベージェフが4月にまた1位に返り咲く可能性も
4月のマイアミ・オープン(ATP1000)でメドベージェフが準決勝まで勝ち進むと1位に返り咲くことができます。
ジョコビッチはマイアミ・オープンの欠場を発表しています。
新型コロナワクチン未接種であることが、アメリカへの入国規定を満たさないためです。
ちなみに5月22日から開催される全仏オープンはワクチン接種証明書の提示義務が解除されたので出場できる見通しとなっています。
このようなイレギュラー(怪我などではなく試合に出られない)な状態のため、メドベージェフが1位になれました。
しかしランキングを見ても分かる通り、若手選手が続々と台頭してきています。
今後の男子テニス界から目が離せませんね。
欲を言えば錦織選手のカムバックを・・・