どうも@akirasiraです。
ついにオジェ・アリアシムがツアーで優勝しました!
しかも決勝は世界ランキング4位のチチパス。
オジェ・アリアシム選手の特徴
なんと2000年生まれの21歳。
まだまだ若手です。
身長193cm、右利き、ダブルバックハンドです。
同郷のシャポバロフとはダブルスを組んで大会に出ていることもありますね。
サービスのスタッツです。
1試合平均のダブルフォルトの数が少し多いですね。
この辺りはまだまだ伸び代でしょう。
身長も193cmありますから、サーブの威力アップは一つの課題ですね。
リターンのスタッツです。
サービスよりも順位を落として78位です。
もっといいイメージでした。
プレッシャー下でのスタッツです。
ここは8位と勝負強さが際立っています。
スタッツだけをみてもまだまだ伸び代が多い選手だといえるでしょう。
使用ギア
使用ラケットは”バボラのピュアアエロ”です。
ストリングは ”バボラのRPMブラストラフ”。
ウェアとシューズはアディダス。
アディダスはチチパスやスベレフなどいい選手のスポンサーをしているな〜。
最近の選手に多い、サーブとフォアでガンガン押していくたいぷではありません。
躍動感がありスィングスピードがめちゃくちゃ早い印象もあります。
憧れの選手が”フェデラー”ということもあり、オールラウンダーですね。
ちなみに趣味はピアノだそうです(笑)
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無冠のまま世界ランキング9位
世界ランキング9位まで上り詰めていますが、ツアータイトルは取れず無冠でした。
これまで8度も決勝進出をしていましたが、一度もタイトルを取れていないという”もう一皮剥けそう”な選手でした。
今年に入りATPカップでカナダを優勝に導くなど、乗りに乗っているオジェ・アリアシムアですが、勢いそのままにチチパスにストレートで勝ち優勝しました!
もともとポテンシャルは抜群な選手。
この優勝を機に一気にトップ5が期待しちゃいますね!
オジェ・アリアシムはジュニアのころからすごかった
オジェ・アリアシムはジュニア時代からトップクラスの活躍をしていました。
なんと14歳のころにATPチャレンジャーに出場しており、予選を勝ち上がっています。
中学生でチャレンジャーって異次元ですね。
ジュニアのグランドスラムもいくつか獲っており、かなり注目されている選手でした。
グランドスラムでも徐々に頭角を現す
グランドスラムは5セットなので、勢いだけでは勝てません。
体力とメンタルが充実していないと勝ち上がることができないグランドスラムでは、2006年からビッグ4(フェデラー・ナダル・ジョコビッチ・マレー)以外の選手はわずか5人だけしかタイトルを獲れていません。
オジュ・アリアシムのグランドスラムの最高成績はこんな感じです。
- 全豪:ベスト8(2022)
- 全仏:1回戦(2020,2021)
- 全英:ベスト8(2021)
- 全米:ベスト4(2021)
2017年にプロ転向しており、ここ直近でかなり戦績が上がった選手の一人と言えます。
まとめ
ジュニアから期待されてきた、カナダのオジェ・アリアシム。
まだ21歳と今後の成長も期待できます。
現在トップ10入りをしており、今後トップ5を狙える逸材でしょう。
今後の活躍に期待ですね!