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イオンも楽天もスーパーアプリ化!この流れは他の企業にも波及しそう!

どうも@akirasiraです。

 

たくさんのアプリがあった”イオン”と”楽天”がスーパーアプリになります。

グループ企業を多くもつ会社で複数のアプリが乱立するケースが多く見られます。

その中でも”イオン”と”楽天”はフォルダを作るくらい多くありました。

スーパーアプリとは?
スーパーアプリとは、ひとつひとつが独立した複数のアプリが統合され、プラットフォームのような役割を果たすアプリの通称。

Frontier Eyes Online

 

乱立しているアプリ

ぼくはイオンユーザーであり、楽天ユーザーです。

もちろん両社のたくさんのアプリをインストールしています。

 

イオンでは、「イオンお買い物アプリ」「イオンウォレット」「イオン銀行通帳アプリ」「キッズリパブリックアプリ」「イオンモールアプリ」をインストールしています。

楽天では、「楽天市場」「my楽天モバイル」「楽天カード」「楽天トラベル」「楽天リーベイツ」「楽天ファッション」「楽天ブックス」「楽天ビューティ」をインストールしています。

う〜ん、正直どれがどれだかわからないし、一つのアプリの中に機能として入っていてくれたらいいのにって思っていました。

 

イオンはポイントも共通化されていない

イオンはイオンカードで払うと「ときめきポイント」が、WAONカードで払うと「WAON POINT」が付きます。

同じイオンの店舗で買い物をしているのに違うポイントが付くのはおかしいなって思っていました。

(もちろんポイントの交換はできますが・・・)

一方楽天は楽天市場でも楽天トラベルでも楽天ブックスでも同じ「楽天ポイント」が使えます。

この点では楽天のほうがうまく経済圏を築けているなという印象です。

 

イオンも”イオン生活圏の創造”を中期経営計画に盛り込んでいます。

イオン株式会社 中期経営計画

 

イオンのトータルアプリ『iAEON』

9月1日より『iAEON(アイイオン』の配信が開始されます。

さらに、「ときめきポイント」が「WAON POINT」に共通化されます。

さらっと追加されているAEON Pay

さらに、さらっと追加されているのが「AEON Pay」です。

これはいわゆるコード決済のようです。

今更感がかなりありますが、例の「セブンペイ」の事件で用心深くなっていたのかもしれません。

 

WAONもやっとiPhoneに対応したし、デジタル基盤の構築が少しずつ進んでいるようです。

 

「楽天ペイ」がさらにお得で便利なアプリへと進化

「楽天ペイ」アプリはコード決済はもちろん、「楽天Edy」や「楽天ポイントカード」など、幅広い決済機能を利用できます。

今回のUI強化により、「楽天カード」の利用明細と「楽天銀行」の預金残高が、「楽天ペイ」アプリから両サービスのアプリに遷移して確認できるようになりました。

これは正直あんまりかな〜って印象。

アプリの数が減るのではなく、「楽天ペイ」アプリからその他諸々のアプリに”飛ぶ”ことができるだけです。

つまり、他のアプリの窓口なだけ。

便利かもしれないけど正直めんどくさいってのが感想です。

楽天HPより

 

まとめ

今回流通小売業の雄である「イオン」と、EC界の雄である「楽天」のアプリのバージョンアップについて取り上げました。

両社に共通していることは、さまざまな業態のグループ企業を抱えているマンモス企業ということ。

その分各社が開発したアプリやプラットフォームがあります。

両社とも共通のポイントを基盤として囲い込みを行う戦略です。

 

ただし、コングロマリット企業である両社において、各事業会社の統合は至難の業と言えるでしょう。

経営計画などでお互いが掲げている”生活圏”や”経済圏”をどのように作り上げるか。

トップの強烈な意思が実現に不可欠でしょう。

 

これからも利用者に対して使いやすいサービスをつくってもらいていですね。

それでは!

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あきらしら

30代折り返し。三児の父。『気分よく生きる〜自分らしく個性を出せる生き方』がモットー。 自分の考えや興味の持ったことを発信したい、誰かの役に立ちたいと思いブログを開始。 好奇心の赴くまま自分が興味を持ったことを深堀し、記事にしています。 ブログは情報収集したものや考えをわかりやすくアウトプットする練習場所。

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