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【楽天モバイル】スタンドアローン方式の5Gモバイルネットワークにおいてデータ通信の実証に成功のニュース。結局電波状況は良くなるの?

どうも@akirasiraです。

 

ぼくは楽天モバイルユーザーですが、唯一不満なところは電波状況。

これは過去記事にしていますが、プラチナバンドの割当がないことが原因です。

 

基地局をいっぱい立てていても、プラチナバンドが割当られないと、屋内などでは電波が届きにくくなってしまうのです。

実際にぼくも建物の中では電波状況が悪く、ひどいときには大きな窓がついた建物でも圏外になってしまいます。

 

スタンドアローン方式で電波は良くなるのか?

Stand Alone方式の5Gモバイルネットワークにおいてデータ通信の実証に成功と楽天モバイルサイトで発表がありました。

楽天は4月から東京工業大学と5Gネットワークに関しての協業を進めています。

今回の発表も東京工業大学と実証実験を行い、成功したものとなります。

 

5Gスタンドアローンとは

5G スタンドアローンとは、「超高速・大容量」、「超低遅延」、「多数同時接続」という5Gの特徴を最大限に活かせることが期待されている方式です。

 

もともと楽天では、4G/LTE用の基地局や通信網と併用するノンスタンドアローンという方式を使っていました。

既存の設備を流用できるので、早く整備が整うというメリットがある反面、専用設備ではないため、5Gの力をフルに発揮できないという課題がありました。

 

 

5Gで電波状況はよくなる?

そもそも5Gはどういうものなのでしょうか。

 

電波は周波数によって特徴が異なります。

高い周波数では大容量、高速通信ができるというメリットがある反面、直進性が高いので、建物などを回り込むことが苦手である。

低い周波数では高い周波数の逆の特徴を持っている。

 

楽天モバイルが割り当てられているのが4G向けの1,7GHz帯と5G向けの3.7GHzと28GHz帯です。

3大キャリアが割り当てられている『プラチナバンド』は700〜900MHzなので、より低い周波数ということです。

 

つまり、楽天モバイルが割り当てられている周波数帯では建物を回り込むことが苦手な電波ということですね。

 

まとめ

今回の発表では、5Gのメリットを享受することができそうです。

 

しかし、まだまだ対応端末が普及していないということや、今の建物の中やビルの影に弱い電波の周波数帯だけでは、電波が入る状況は変わらないということになりそうです。

 

楽天リンクがアップデートされ着信が標準アプリになったので、使い勝手がよくなりました。

しかし電波問題が解決しないことにはメイン機として楽天モバイルを選択することは厳しいかもしれません。

 

今後の動きに注目したいですね。

ぜひ、3大キャリアを脅かすような品質やサービスレベルになってほしいものです。

 

それでは!

 

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あきらしら

30代折り返し。三児の父。『気分よく生きる〜自分らしく個性を出せる生き方』がモットー。 自分の考えや興味の持ったことを発信したい、誰かの役に立ちたいと思いブログを開始。 好奇心の赴くまま自分が興味を持ったことを深堀し、記事にしています。 ブログは情報収集したものや考えをわかりやすくアウトプットする練習場所。

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