どうも@akirasiraです。
楽天モバイルのニュースリリースでイストモブ社を完全子会社化という発表がありました。
楽天モバイル、韓国・イストモブ社を完全子会社化
初めてイストモブという会社を知りましたが、どういう会社なのかが気になったので少し調べてみました。
P2Pファイル転送ソリューションを開発
イストモブという会社はP2P(Peer to Peer)のファイル転送ソリューションを開発している韓国のスタートアップ企業です。
P2Pとは複数の機器間で通信を行うことです。
PCからPCや、スマホからPCへと違う機器へファイルを送るアプリケーションを開発している会社のようです。
Send Anywhwre
会員登録などせずに無料でファイルを転送できるアプリ「Send Anywhwre」
使ったことがないですが、便利そうです。
ファイルを送る際に6桁の番号が振り当てられ、受け取る側がその番号を入れるとファイルが転送されるというもの。
しかもオリジナルのまま送信することができるそうです。
Appleのairdropのような機能ですね。
かなり人気のようです。
HPより
仕事用のWindowsPCをに写真を転送するときとかに便利そうですね。
今度必要なときに使ってみようと思います。
楽天シンフォニーとの連携
今回、楽天がイストモブ社を完全子会社化することにより、楽天シンフォニーが韓国に研究開発拠点を設置、イストモブの技術を活用するというもの。
インターネットやエコシステムに関するサービスの製品開発を加速させる狙いです。
引き続き「Send Anywhere」を強化し、将来的には同サービスを楽天シンフォニーが提供するサービスへ統合することも目指しています。
どういうものになるのかは想像できませんが。
イストモブCEOは楽天シンフォニーのプレジデントに
イストモブ社の最高マーケティング責任者(CMO)であるソン・スンヒョンは、楽天シンフォニーでインターネット・エコシステムサービスを担当するプレジデントとして参画する予定だそうです。
楽天やソフトバンクはこういった海外の有望な会社を買収し、技術と人材を獲得しているイメージです。
優秀な日本の人材が海外に抜かれていっている中、”攻めている会社”だな〜って思います。
まとめ
今回は楽天シンフォニーとの連携が狙いのようですが、実際にどういうことなのかよくわかりません。
楽天シンフォニーは通信プラットフォーム事業組織です。
独立した様々なサービスを統合するために組織されました。
この様々なサービス間のデータのやり取りの技術をイストモブ社から得ようということなのでしょうか。
どちらにせよ、ぼくらユーザーが恩恵を受けるのはもう少し先のようです。
その前に「Send Anywhere」を使ってみようと思います。
それでは!