どうも@akirasiraです。
MMD研究所が「2021年夏の大手4キャリアの満足度と契約状況調査」を実施、見事楽天アンリミットが総合満足度No1となりました。
「2021年夏の大手4キャリアの満足度と契約状況調査」とは
MMD研究所が2021年8月4日~8月6日の期間に、18歳~69歳の男女40,000人を対象にした調査
調査結果サマリー
総合満足度で楽天アンリミットが1位となりました。
詳細を見ると、料金部門とサービス部門で1位を獲得しています。
- 「料金部門」…月額料金の安さ、料金プランの分かりやすさ、オプションプランのお得さ
- 「サービス部門」…提供端末の豊富さ、料金プランの豊富さ、オプションプランの豊富さ
- 「通信品質部門」…データ通信速度、データ通信の繋がりやすさ、通信時のセキュリティの信頼性
- 「顧客サポート部門」…サービスに関する情報の豊富さ、契約・解約の手続きのしやすさ、カスタマーサポート対応の良さ
各部門で見ると、楽天モバイルの戦略通り、料金の部分で他キャリアに大きく差をつける形となっています。
NPSでahamo、povoより悪い結果に
総合満足度は1位でしたが、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)ではahamo、povoよりも悪い結果となりました。
※NPSとは推奨者から批判者を引いた数値のこと
要するに、使っているユーザーが人におすすめをするか?ということです。
なぜ総合満足度は1位なのに、他の人に薦める割合が低かったのでしょうか?
弱点である”プラチナバンド”
ずばり楽天モバイルの弱点は”プラチナバンド”です。
楽天意外はすべてこの”プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯を持っています。
こちらについては電波の再割り当てを政府に求めていますが、他のキャリアも反対しており難航しているようです。
この”プラチナバンド”を持っていないことにより、通信品質部門で一番低い評価を取ってしまっているのです。
料金も安く、端末やオプションも評価されているのに、一番のキモである”通信品質”での評価が足を引っ張っていると言えるでしょう。
まとめ
ぼくは4月から楽天モバイルアンリミットを使っていますが、とても料金が安くなり、月々の固定費が浮いています。
基本的に通話無料で電話をかけることもできるし、音声の品質も悪くありません。
端末はSIMフリーのiPhoneなので、とくにキャリアは関係ありませんがぼちぼち満足しています。
調査の結果からもわかるように、「とにかく月々の携帯料金を安くしたい」人にはおすすめできます。
しかし、悪い部分もまだまだあるということも頭に入れて乗り換えを検討してみることをおすすめします。
今や財布を忘れるよりも生活に支障が出る”スマホ”ですが、スマホを支えているのが通信業者です。
自分の住んでいる地域やライフスタイルに合わせて、キャリアを選びたいですね。
それでは!