どうも@akirasiraです。
10月12日と13日で、ビジネスカンファレンス”Rakuten OPTIMISM”が開催されました。
楽天の三木谷社長はもちろんのこと、国内外の様々な業界リーダーがセッションを行います。
今回は「5Gが日本にもたらす変革の力」を取り上げたいと思います。
スピーカーにEXILEが!?
まず最初に驚いたことはスピーカーにEXILEのTETSYAさんが出ていること。
ぼくはあまりEXILEのことを知りませんが、なぜパフォーマーであるTETSYAさんがスピーカーとして出演しているのでしょうか。
スピーカー
- EXILE TETSYA(アーティスト)
- 土井 俊彦(国立がん研究センター)
- 旧橋 洋人(楽天モバイル執行役員)
5Gでなにができるか?
5Gは最近よく聞きますが、一体何なんでしょうか?
大きくは3つの特徴があります。
- 超高速・大容量
- 超低遅延
- 多数同時接続
なんだか近未来なことができそうな気がしますね。
しかしまだ世の中には5Gのポテンシャルを使ったサービスがありません。
最近楽天が行った実証実験
楽天が5Gを使って行った実証実験の紹介です。
リモートハイタッチ
楽天イーグルスの選手とファンがハイタッチをしている。
ハイタッチをすると”触覚”がお互いに伝わるというものだそうです。
これはまだハイタッチでしょうが、今後は医療現場などでも使えるようになるのではないでしょうか。
リアルタイム混雑緩和
これは以前に記事として取り上げた”楽天モバイル””神戸大学””デンソー”3者の取り組みですね。
スポーツイベントやライブ時の混雑緩和を目指すものです。
混雑緩和に協力してくれた人にはインセンティブがあるそうです。
自動配送ロボット
筑波大学構内で自動配送ロボットを走らせているそうです。
無人となっており5Gで遠隔操作されています。
5G×医療・ヘルスケア
病院と患者の自宅の距離を5Gで縮めるというもの。
病気をしてから医者に見てもらうのではなく、健康な状態からサポートができるようにすることが目標だそうです。
ウェアラブル端末を通じ、医師へデータを定期的に送ることで、早期の治験ができそうですね。
Appleもアップルウォッチ等でヘルスケアを強く打ち出しているのでこの分野は今後伸びる可能性があるでしょう。
超リアルなサイバー空間
5GとIoTを利用して”仮想どこでもドア”の実現が夢ではありません。
VRやAR、さらにはMRなどの技術をかけ合わせると五感に強く訴えるような没入感のある空間が作れるでしょう。
このあたりは技術やデバイスが揃えばすぐにでも実現しそうですね。
5G×エンタメ・教育
コロナを機に、エンタメの考え方が変わりました。
現状は東京ドームでライブをするとなると、50%しかお客さんを入れられないそうです。
そこで、5Gを使いライブ感を自宅にいながら体感できるとなるとかなりエンタメの形が変わりそうです。
また、4Kから8Kと映像技術が上がることでできることが増えるとも発言がありました。
その際、5Gを使うことで遅延なく大容量の映像を流せるということですね。
共通のキーワード
今回のテーマは”5G”でしたが、共通のキーワードとして「日本発で世の中の変革へ」ということ。
パフォーマーとして、医師として世の中を元気にする2人がスピーカーとして選ばれたわけですね。
まとめ
5Gという技術だけでは力を出し切ることはできません。
ここに他の技術やアイディアが掛け合わさることで無限の可能性が広がるんだなと感じました。
ドラえもんやSF映画でみたような未来がすぐそこまで来ているかもしれません。
それでは!
※ブログ内の映像は全て”Rakuten OPTIMISM”から引用しております。