どうも@akirasiraです。
WindowsユーザーがMacを使うと違和感を感じることも少なくないかと思います。
たとえば、Windowsでエクスプローラーでフォルダやファイルを開くと、どの階層を開いているかが一目でわかりますよね。
Windowsでいうとこんな感じ
今どこのフォルダにいるのかがわかるし、2つ前のフォルダに戻ったりするので、日頃使っている方も多いと思います。
ではMacのFinder(ファインダー)はどんな感じかというと、こんな感じ
同じように1〜5のフォルダを作り、5のフォルダにダミーのExcelファイルを入れています。
これじゃどこに入っているかわからないですね。
3つの方法を試してみる
ここからはFinder(ファインダー)を使いやすくするように3つの設定変更をしてみます。
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カラム表示にする
一番簡単な方法は表示を「カラム」に変えるという方法。
変え方は超簡単。
ここをクリックして「カラム」を選択するだけ。
このマークがないときは画面が狭いので表記されていないだけです。
画面を横に伸ばすか、このボタンを押せば「カラム」を選択できますよ。
ポチッとワンクリックで表示形式が変わりました。
この方法にはデメリットは2つあります。
①横に表示を広げないと階層を一目で確認できない。
②違うフォルダを選ぶと表示が消えてしまう
①に関しては画面を横に広げるか、スクロールすれば解決です。
②に関してはダミーのExcelファイルを別のフォルダに移そうと思い、別のフォルダをクリックすると、ダミーのExcelファイルの表示が消えちゃうという問題です。
たとえばダミー.xlsxをAの中にあるBというフォルダに移そうと思いフォルダをクリックすると、ダミー.xlsxの表示が消えてしまいます。
少し不便ですね。
2.パスバーを表示
2つ目の方法は「パスバーを表示」する。
これも結構簡単です。
画面下のDOCKからFinder(ファインダー)をクリック。
「最近の項目」のウィンドウが立ち上がります。
注意
必ず「最近の項目」で設定変更をしましょう。
でないと、すべてのフォルダで反映しません。
上にある表示をクリック。
そして、パスバーを表示をクリック。
こんな感じで一番したにパスが出ました。
これで、今どこにいるかがわかるようになりました。
ちなみに、
パスをダブルクリックするとフォルダに飛ぶことができます。
ここも地味に知らないと不便ですね。
でもWindowsみたいにツリーが展開しっぱなしの方が使い勝手がいいんですけどね。
3.ターミナルにコマンドを入れて設定
最後はターミナルにコマンドを入れて設定を変える方法です。
そもそもターミナルってどこにあるのってことで、”その他”をクリックしてください。
その他の中にターミナルがあります。
Windowsのコマンドプロンプトみたいなもんですね。
こいつをクリックして下のコマンドをコピペしてください。
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
コピペしたらエンターを押しましょう。
そしたら次はこちらをコピペ。
killall Finder
そしてエンター。
するとこんな感じで表示が変わります。
変更前がこちら。
わかりやすくなりましたね。
番外編
ちなみに”リスト”表示にして>をクリックするとツリーになりました。
この記事を書いている最中に気がつきました笑