どうも@akirasiraです。
今日はテニスの記事です。
みなさんはどれくらいの頻度でストリングが切れますか?
ぼくは週末の練習に加え、平日にも朝練をしています。
2本のラケットを使い回していますが、ペースが早い時だと3週間程度でガットが切れます。
毎回テニスショップに持ち込みのもコスパが悪いし、時間もかかり面倒なので「ストリングマシン」を購入しました。
ホームストリンガーになろう!
家でストリングを張る人のことを”ホームストリンガーと呼ぶそうです。
慣れれば一本3〜40分で張り上げることができますよ。
また、ストリングもロールで購入することで、さらにコスパアップを目指すことができます。
ヨネックスの”ポリツアープロ”がロールだと240mで約19,000、一本分だと12mで約1,800円です。
ロールだと20本ほど張れますのでほぼ倍のコスパになります。
ちなみにVcore98を使っていますが、一本張りでラケット12.5本分のストリングで張り上げることができます。
ラケット選びも大切ですが、ストリング選びも重要な要素になるので、ギアはベストコンディションの状態でプレーしたいですね。
大きくは3種類あるストリングマシン
ストリングマシーンには大きく3種類あります。
- 分銅式
- スプリング式
- 電動式
分銅式が一番価格が安く、次にスプリング式、そして電動式が一番価格が高くなります。
分銅式
重りがついており、その重りの位置を調整することで、ストリングを引っ張る強さを決定します。
重りの重さを利用してストリングを引っ張りながら張ります。
一番シンプルな構造でメンテナンスも不要です。
張り上がりの精度は電動式に比べると劣ります。
スプリング式
バネの力を利用してストリングを張り上げます。
ハンドルをくるくる回してストリングを引っ張ります。
バネが経年劣化するので、定期的にメンテナンスが必要です。
電動式
テニスショップに置いてあるほぼ全てのストリングマシンは電動式です。
電気制御でストリングを引っ張るので、誰が張っても誤差が出ず正確に張り上げることができます。
分銅式とスプリング式に比べて圧倒的に早いスピードで張り上げることができます。
しかし、その分お値段を跳ね上がりますね。
また、電気系統が故障すると修理にも費用がかかってしまいます。
おすすめは分銅式
ずばりおすすめは分銅式です。
なぜならば一番価格も安く、メンテナンスもほぼ不要だからです。
スプリング式はバネが弱くなりますし、電動式も故障する可能性があります。
その点分銅式は構造もシンプルで壊れる要素が少ないです。
また、メンテナンスも要らないので手軽に使用することができます。
この辺りはどれくらいストリングマシンにお金を出せるかによりますが、まずは分銅式で十分だと感じています。
超コスパのいい”イグナス”製を購入
ストリングマシンで有名なところでいうと”GOSEN””TOALSON””YONEX"ですが、どれも高額です。
コスパ最強なのは”EGNAS(イグナス)”です。
ぼくが購入したのはChallengerⅡです。
なんと5万円ちょっとでストリングマシンを購入することができました。
6点支点でラケットをしっかりと固定することができます。
クランプベースもほどよく固くストリングがずれません。
すでに10本ほどストリングを張り替えましたが、問題なく使用できています。
ちなみに張りあがり具合はiPhoneのアプリで確認しています。
正確性はわかりませんが、張り上げた感触と数値を確かめることで、自分のベストを知る目安となります。
付属品も充実
付属品も充実しているので、これ以上買い足す必要はありません。
組み立て式ですが、簡単に組み立てをすることができました。
分銅の左端にメモリを合わせる
張る強さはは分銅の左端をメモリに合わせます。
ちなみに縦と横では2ポンド横を弱く張っています。
イグナスの注意点
さて、安価で品質も問題ないイグナスのストリングマシンですが、いくつか注意点もあります。
商品がなかなか届かないときがある?
知人やネットで、商品がなかなか届かなかったり、連絡がつかなかったりという情報がありました。
ぼくは不安だったのでメールの後にすぐに電話をし、料金を振り込んだ際も電話をしました。
電話の対応はおそらく外国人の方で、少しカタコトでしたが問題なくコミュニケーションを取ることができました。
そして、1週間程度で商品が届きました。
メモリのシールが剥がれる
ストリングを張る強さを測るメモリがシールなのですが、剥がれてきます。
全て剥がれる前に油性ペンで印をつけました。
このメモリがわからなくなると致命傷なので、もう少し強度があればいいのですが。
とりあえずは自分で書いたメモリで問題ありません。
ストリンググリッパーが動く
ストリンググリッパーが動きます。
↑のストリングを挟む部分です。
これくらいの角度がベストです。
まとめ
ストリングは切れなくても1ヶ月程度で張り替えると、テンションが維持されたよい状態でプレーすることができます。
ホームストリンガーのハードルは高いと思っていましたが、今では40分程度で一本仕上げることができます。
安い製品ですが、しっかりとプレーにも対応してくれて買ってよかったと感じています。
少し注意点もありますがおすすめです。