どうも@akirasiraです。
みなさん、ホリエモンこと堀江貴文さんにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
ぼくはメルマガ読者であり、毎週届く堀江さんの言葉や、YouTubeやNewsPicksで発信されている姿を見ています。
世間では、頭が良く忖度なく切れ味のある発言をし、効率を重視し合理的な思考を持っているビジネスパーソンという印象ではないでしょうか。
そんな堀江氏のイメージがガラッと変わる一冊をご紹介します。
本当のホリエモンを知ることができます。
こちらは”Kindle Unlimited対象商品”です。
月額980円で無料で読むことができます。
ホリエモン唯一の自叙伝
我が闘争は堀江氏初の自叙伝です。
そもそも過去のことや自分の子ども、学生時代の話しなどはほとんど語られてきませんでした。
それは隠しているわけではなく単純に”過去に興味がない”からです。
過去に囚われず前しか向いていない堀江氏が、刑務所の中での余りある時間の中で思い返し書かれたのが本書です。
過去は変えられないので振り返って思い出に耽ってもなにも意味がないというのが堀江氏の考えなのです。
まさに今という一瞬に生き、前しか向いていない。そんな精神を持った人物なのです。
こう聞くと「さすがホリエモン!合理的だな〜!人や物に執着がなくドライの人だな〜」と感じるかもしれません。
しかし本書を読むと見事に期待を裏切られることになるでしょう。
今まで語られなかった過去が赤裸々に
本書は堀江氏が一番古い記憶がある2歳のころから、”ライブドア事件”で逮捕されるまでが書かれています。
内容は驚くほど多くの失敗体験について赤裸々に綴られているのが特徴的です。
さまざまなビジネスを手がけており、成功者のイメージが強いですが、たくさんの失敗もしているんですね。
頭がいいのはその通りなのですが、結構思いつきの”えいや!”で始めることが多く、失敗しながら工夫して乗り越えているという印象でした。
これは堀江さんのメルマガでいつも語られていることです。
とりあえずやっちゃえば?を地でいく人なんですね。
ライブドア事件についてあまり深く書かれてはいませんが、相当メンタルに堪えたようです。
詳しくはこちらの本に詳しく書かれています。
実は誰よりも人間臭いのだ
僕はメルマガを購読しており、堀江さんの性格や現在の活動を垣間見ていますが、本書を読んでさらに堀江さんのことが好きになった。
世間にはドライと思われている堀江さんですが、実は相当優しい心を持っており、寂しがり屋なのです。
本当は寂しいのに強靭なメンタルで鎧を身につけているのです。
なぜそこまでして徹底しているのでしょうか。
それは自分がやりたいことを全てやるためには時間が足りないから。
常に好奇心を持ち、何事もまずはやってみるという堀江さん。
無駄なことに時間を費やすなんてことはありません。
極限まで効率を求め、自分のやりたいことだけに時間を割いているのです。
まとめ
堀江さんの本は過去にも紹介してきました。
本書は唯一の自叙伝です。
本当のホリエモンを知りたい人は一読の価値があります。
不器用でとてもまっすぐな堀江さん。
見習うべきことはたくさんありますが、自分にはできないな〜とおもわされる一冊でした。
それにしても、文章が上手です。
小説を読んでいるかのようにスラスラ読み進めることができました。
毎日、相当数のアウトプットをしているからでしょう。
ぼくも毎日少しずつでもアウトプットし、訓練しようと思いました。
余談ですが、『我が闘争』とはアドルフヒトラーの著書と同じタイトルなんですね。
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