どうも@akirasiraです。
ぼくは下戸なのでまったくお酒が飲めません。
しかし、素面でも飲み会の雰囲気について行くことができるのでそこまで困ってはいません。
お酒を飲むとお金がかかるし飲めなくてもいいやと思っていました。
しかし、このマンガを読んでからはお酒が飲める人が少し羨ましく感じました。
こちらの本は”Kindle Unlimited対象”です。無料で読むことができます。
ワインとは人生である
世界的に有名なワイン評論家である、神崎豊多香。
その神崎氏が亡くなるところからストーリーが始まります。
主人公は神崎豊多香の一人息子である神崎雫。
そしてライバルはカリスマワイン評論家である遠峰一青。
この二人が神崎豊多香の遺言で”十二使徒”と呼ばれる12本のワインを探す勝負をします。
神崎豊多香が記した心象風景の表現から一本のワインを探すという勝負なのです。
ワインはとてつもなく数が多く、またビンテージもあるので途方もない数のワインの中から神崎豊多香の表現のみを頼りにワインを探さないといけないのです。
超人的な嗅覚・味覚を駆使し、時には山に登り、時には砂漠をさまよい、一本のワインにたどり着くというお話です。
ソムリエは詩人のよう
ワインのことはまったくわからないのですが、物語に出てくるワインを表現する言葉がとても綺麗です。
ワインはぶどうを発酵させたものですが、とても奥が深いそうです。
物語の中で数々のワインを飲んでいるのですが、詩人のように言葉を紡ぎ、ワインを表現する様は飲んでみたい!と思わせるほどの表現力の数々。
この時ばかりはお酒が飲めるって羨ましいなと思うほどでした。
この神の雫では十二使徒を探し、その後に控えている神の雫の存在が少し見えるところで話が終わります。
Kindle Unlimitedで全巻が無料で読むことができます。
まとめ
僕はお酒が全く飲めず、ワインもほとんど飲んだことがありません。
しかしこのマンガを読むと、ワインの奥深さに触れることができ、人生の経験値の大切さを知ることができます。
絵も綺麗で基本登場人物は美男美女です。(一部お笑いキャラもいますが)
とても読みやすく、全巻読むと結構なボリュームを感じることができるでしょう。
お酒が飲める人は”神の雫”を読んでワインに目覚めてみるのもいいかもしれません。
めちゃくちゃお金がかかりそうですが(笑)