どうも@akirasiraです。
ぼくはほとんどテレビを見ませんが、”東大王”というクイズ番組が人気なことは知っています。
そしてそのメンバーに「水上颯」さんの存在も知っています。
クールなキャラクターでたまに笑うと笑顔がかわいいという印象です(笑)
そもそも東大に入っていること自体が、ぼくからしたら天才なのですが、本人は天才と呼ばれることに違和感を感じているそうです。
それは生まれ持った才能や素質ではなく習慣で東大に受かり、ここまできたからなのです。
こちらの本は”Kindle Unlimited対象”です。無料で読むことができます。
頭を鍛える5つの習慣
そもそも頭を鍛えることができるのでしょうか?
まだ発達途中の子どもならいざ知らず、大人になってから頭が良くなることがあるのか?そういう思いで読んでみました。
著者の水上さんは山梨県出身で、開成高校に進学後東京大学に入学しています。
ご両親はともに開業医だそうで、まさにエリートですね。
正直ぼくからみたらただの天才なので参考になるのか不安です・・・。
5つの習慣
本書では5つの習慣という項目で章立てがされています。
- 勉強
- 読書
- 記憶
- 時間
- アウトプット
勉強は正直ついていけないと思いましたが、時間やアウトプットなど自分にもできそうと思うこともたくさん書かれていました。
目標から逆算しノルマを明確にする
色々な本に書かれていますが、目標から逆算し、日々やることを明確にするということが書かれていました。
これはとても苦手です。
そもそもゴールがわかっていないです。
人生においても仕事においてもゴールがよくわからぬまま、日々起こっていることに対処しているのです。
たくさん経験を積まないと逆算できないと書かれていましたが、自分にできる日が来るのだろうか・・・
本から何を学ぶ?
水上さんは昔から読書が好きだそうです。
”読んで損な本なんてない”と書かれています。
たしかにその通りだなと共感しました。
本を読むことは、テレビやYouTubeを見ることと違い”能動的なインプット”だと思います。
著者が読者に対して伝えたいことは何か?を考えながら本を読むことを勧めていました。
本を読む際は、自分がこの本から何を学ぶか?著者が読者に対してないを伝えたいのか?を考えながら読むようにしようと思います。
暗記=筋トレ?
ぼくは勉強が嫌いです。
特に暗記が苦手です。
全く意味がわからないものをひたすら覚えるということがとても苦痛です。
その理由が少しわかりました。
暗記を=筋トレと同じようなものだと捉えている。と本書に書かれていました。
劇的な変化はないし、毎日コツコツ続けることで振り返ると変化している自分に気づくというものだそうです。
基礎練だからつまらないんだなと。
あとは筋トレは理想の姿やイメージがあるのでモチベーションが続くのですが、暗記は漠然とこなすだけなので続かないことにも気づきました。
やはり、今の状況ではいけないと圧倒的に追い込むしかないようです。
まとめ
自分は天才ではなく、習慣でここまできたと書かれていました。
その随所に凄さを感じることができました。
正直頭の出来が違いすぎて水上さんの”当たり前”のレベルが高いなと思いました。
彼が思っている普通は凡人の普通ではないな〜って感じました。
しかし、気づいたことや学ぶことができるポイントもたくさんありました。
また、わかりやすい言葉で丁寧に書かれているので大変読みやすかったです。
こちらの本は”Kindle Unlimited対象”です。無料で読むことができます。