時間は有限で誰にも平等に与えられている。
このことについてはみんなが知っていることだと思う。
ではその限られた時間の中でどれだけの時間を”自分時間”として使えているだろうか?
『バカに恵む時間はない!』『1秒もムダに生きるな』などかなり過激なワードが書かれた表紙になっている。
極端なことを言っているなと思うかもしれないが、突き詰めて”時間”について考えたら、たしかにごもっともという内容が書かれた本である。
随所に散りばめられた”ホリエモン節”が強烈なインパクトを与えてくれていることは言わずもがなである。
ホリエモンといえば、幅広くそして深い知識をもっており、ものすごい成功した事業家で有名人、そして毒舌というイメージがあると思う。
ものすごく頭がよく、色んなことを日々考えているから凡人の自分が読んでも関係ないし理解できないかなと思ったら大間違いである。
そもそもこの”時間革命”はとても読みやすい。
数時間で読了できるボリュームである。それはなぜか?
- とてもシンプルに書かれており、エッセンスが凝縮されている
- 文字数も少なく、短く章立てられている
- 章の最後には、ハイライト的にチェックポイントもあるので章ごとに内容を振り返ることができる
読書が苦手な方でもすんなり読めるだろう。
そして何より内容がおもしろい。
1年9ヶ月も刑務所で過ごしたから気づいたことや、日常の体験、そして学生時代の話など具体的な話が多く出てくるので理解しやすい。
そしてこの本の中で一貫していること、それは徹底的に『自分時間』を生きること。
そのためのコツや考え方が詰まった本である。
みんながホリエモンになることは難しいが、『自分時間』を多く生きることで、自分の人生が豊かになることは間違いない。
本 の 売れ筋ランキング
本を読むのが苦手。時間がない。という方はamazonオーディブルというサービスがある。
1冊無料で聴くことができるので試してみるのもいいかも。