どうも@akirasiraです。
久々に小説を読みました。
伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」。
久々に伊坂作品を読みましたが、やっぱり面白かった。
短編集かと思いきや色々なところで繋がる不思議な物語。
最後の方は怒涛のように話が繋がり時間軸も移り変わります。
後から気づく伏線の数々、しかし物語は至ってシンプル。
もともとはミュージシャンの斉藤和義さんから曲の歌詞を書いてほしいというオファーから。
伊坂さんは作詞はできないので小説を書きますとこの物語を書いたそうです。
伊坂さんはいわゆる恋愛物が苦手だそうですが、大ファンである斉藤さんと一緒に仕事ができるチャンスを逃したくない気持ちで書き切ったそうです。
斉藤さんありがとうという感じですね(笑)
サクッと読めて楽しい小説でした。