どうも@akirasiraです。
今回はマラソンを通じて人の成長を描いた”マラソンマン”をご紹介します。
タイトルそのまんまなんですが、マラソンを通じて主人公がさまざまな出会いや別れを繰り返し、人として成長していく物語です。
こちらは全巻”Kindle Unlimited”で無料で読むことができます。
大きく3部構成
”マラソンマン”は大きく3部構成です。
主人公である『高木 一馬』が少年時代から大学、そして青年へと成長する過程が描かれています。
単行本は全19巻。
駅伝編で伏線を匂わせているけどその後ほとんど登場しないなど、本当は青年編はもう少し長く描く予定だったんじゃないかなと思うところもちらほら。
少年時代
少年時代は主人公である一馬が小学3年生。
このときの話しは一馬の父親が主役です。
一馬の父親である『高木 勝馬』は過去に期待をされていた長距離ランナーでした。
離婚し酒に溺れる生活をしていましたが、36歳のときに再起復活をめざします。
小学生の一馬ですが、父親の勝馬が練習を始めたことをみてご飯を作ったり、練習メニューを考えたりするようになります。
めちゃくちゃ健気な息子です。
その後、親子二人三脚で福岡マラソンでの復活を目指します。
ここで後々も出てくる『マモ』という強敵も出現します。
駅伝編
時は流れ、一馬が筑摩大学に入学するところから物語は始まります。
理由があり一馬はマラソンから離れ、水泳の選手としてスポーツ推薦で大学にはいります。
しかし途中で陸上部へ転向。
大学陸上長距離の最高の舞台である”箱根駅伝”を目指します。
この駅伝編がかなり熱い。
やはりスポーツマンガの醍醐味であるチームの友情は盛り上がります。
この駅伝編で青年編にも出てくるキーパーソン『阿川 泰』と出会います。
ここの修行しているシーンはまさに少年漫画という感じ。
箱根駅伝はほとんど見たことがないですが、大学の長距離といえば箱根駅伝と言えるくらいの大舞台。
タスキが途切れぬよう、男達が死ぬ気で走ります。
青年編
なんと主人公である一馬は、箱根駅伝後に失踪してしまいます。
あとからなぜ失踪したかは判明しますが、なかなかはちゃめちゃな展開です。
5年の時を経て、一馬がまたマラソンの世界に戻ってきます。
そして因縁の相手『マモ』との最終決戦 。
父親が最後のレースで戦った相手であり絶対王者のマモに一馬は勝てるのか?
父親と同じく、ブランクからの復活を描いています。
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