どうも@akirasiraです。
今回は地方のサッカークラブチームが上位チームに勝ち上がることを目指す能田 達規さん作のマンガ”オレンジ”をご紹介します。
こちらは全巻”Kindle Unlimited”で無料で読むことができます。
地方の弱小チームが昇格を目指す
舞台は愛媛県の弱小サッカークラブ『南予オレンジ』。
なんとこのチームのオーナーは女子高生(笑)
そしてストライカーの主人公はスペイン帰りの17歳です(笑)
こんなとんでもない設定ですが、めちゃくちゃおもしろかったです。
弱小チームの苦悩
地方の弱小チームはお金がなく、選手を集めることもできません。
とても弱く万年下位で、ファンも離れていっている崖っぷちのチームです。
アウェイ戦では遠い敵地にもバスを使って移動しないといけなかったり、芝ではなく土のコートで練習したりととても苦労をしています。
ぼくが普段見ているサッカークラブとは天と地ほどの差です。
ここまでひどくないにしても、J2や下部リーグではこのような苦労もされているんだろうなーと思いました。
華やかな世界に見えますが、勝負の世界は残酷だということがわかります。
実際、連載当時にはヴァンフォーレ甲府が経営危機問題の渦中にありました。
作者の故郷である愛媛にJリーグのクラブが創設されたらヴァンフォーレ甲府のようになるのではという思いで描いていたそうです。
サッカーを通じたスポーツで飯を食う大変さを描いている
正直サッカーマンガとしてみるとかなりとんでもない設定であったり、都合のいい展開が多いかなとも思います。
しかし、サッカーを通じた”スポーツで飯を食う”ことの大変さをうかがい知ることができるマンガだと思います。
クラブの経営問題や、オーナーが金策に走る姿、応援してくれるサポーターの減少、主力選手の怪我、控え選手の薄さなど、現実のサッカークラブやマイナースポーツが直面している様々な問題が盛り込まれています。
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ぼくは”本は紙で読む派”でした。
しかしKindleで読むことで、ほんの隙間時間に読むことができ、読書量がアップしました。
スマホで文字を見ることに慣れているので、この辺りは意外と気にならなくなりました。
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月額980円で読み放題というのがどれだけコスパがいいのかがわかると思います。
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