どうも@akirasiraです。
今回は西田 文郎さん著の”かもの法則”をご紹介します。
”かも”は実現する
”かも”とは鳥の「かも」と「〜かもしれない」をかけている言葉です。
はじめはゆるい感じでポジティブ思考をしろ!系の本かなと思っていました。
しかし、脳の仕組みなど科学的な視点での説明がされています。
人の一生とは本人も気づかないうちにいつの間にか予感された連続である。
つまり全ては自分がどう思っているか?が実現したものなのです。
肯定的でポジティブな”かも”を飛ばすか、否定的でネガティブな”かも”を飛ばすかによって自分の未来が変わると言うのです、
信じ難いことですが、人間は自分の考えを無意識に正当化しようとこうどうするのです。
今、成功している人は「自分はきっと成功するだろう」「うまくいくかも」というポジティブな”かも”を飛ばせているから成功しているのです。
基本的にみんなネガティブ
ポジティブな”かも”を飛ばすだけなら簡単だ!と思うかもしれません。
しかし、人間の脳は本能的にネガティブな”かも”が飛びがちです。
喜ぶのない状態を放っておくと自動的にマイナス思考になってしまいます。
自分で自分をコントロールし、喜びを与えないといけません。
また、悪い”かも”は努力をする必要がありません。
良い”かも”を飛ばすことで努力をしないといけない状態になるのです。
子育てとは肯定的な”かも”を大きく育てること
最後の方に子育てとは肯定的な”かも”を大きく育てることと書かれていました。
ここはとても共感しました。
子どものやることについつい口出ししたくなります。
しかし、大人の常識で子どもを測ってはいけません。
「できるかも」「なれるかも」「うまくいくかも」と子どもが思うことで、実現するのです。
まとめ
全ては自分の”かも”が現実になっています。
成功するも失敗するも全てはどんな”かも”を飛ばすかにかかっています。
著者の西田さんが20代プレイボーイだったと書かれているところもおもしろいポイントです(笑)