どうも@akirasiraです。
内定者と呼ばれていたのももう10年以上前ですが、今回読んだ本は”内定者への手紙”です。
この本はYouTubeで『ハック大学』さんが紹介されていたので読んでみました。
冒頭書いた通り、ぼくは内定者ではありませんが、社会人10年を越えても読んでおいた方がいいと感じました。
シリーズ4巻ですべてKindle Unlimited対象
この内定者の手紙はシリーズもので、現在4巻まで出版されています。
紙の書籍では販売しておらずKindleのみの販売となっています。
1巻:『仕事が遅い人』と呼ばれないための、10のチェックリスト
2巻:最強の文章化術ー『報告が下手』『わかりづらい』から脱却せよ
3巻:ペインを探せ!ーなぜあなたの提案は通らないのか?ー
4巻:リードザセルフ!ー自分の取り扱い説明書をつくろうー
著者は実業家であり作家の”北野唯我”さん。
『転職の思考法』『天才を殺す凡人』などのヒット作を産んでいる方です。
もう『仕事が遅い人』と言われない
第1巻は”「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト”です。
とても共感できる内容がたくさん載っており、早く出会いたかった本だと思いました。
1巻あたりのボリュームも多くないのでサクッと読めます。
が、心に残るワードがたくさん散りばめられており、内定者に限らず全てのビジネスマンが使える思考法が書かれています。
まずは量でも質でもなく”スピード”
量でも質でもなく”スピード”が重要と書かれています。
とくに若手の時こそ”スピード”を追求したほうがいいとのことです。
たしかに、すぐに行動する人は失敗することがあってもそこから学ぶことも多く成長するチャンスが巡ってきます。
しかも、若手なら多少失敗しても周りがフォローしてくれます。
逆に慎重になり動かない人であれば失敗もしませんが成長もしません。
何事もなく地味に終わってしまいます。
嫌なら辞めればいい
会社や上司の不満や文句を言うことがあります。
しかし、その状況を選んでいるのは”自分”なのです。
嫌なら辞めればいい。奴隷ではないのですから。
この簡単なことにも気づかないほど思考停止してしまっています。
まとめ
内定者なんてとっくの昔の話だ、と思わずすべてのビジネスマンが読むべき一冊です。
今日が人生で一番若い日。
今からでも遅くありません。
サクッと読める本書で、明日からの思考と行動を変え”仕事が遅い人”から脱出しよう!