どうも@akirasiraです。
コロナ禍となってみなさん何が変わりましたか?
テレワークが当たり前となり、web会議がメインとなりました。
出勤する意味とは?集まって会議をする意味とは?今まで当たり前のように行っていたことに疑問を持つようになりました。
81%のビジネスパーソンが、コロナ禍を機に”生き方”や”働く意義”について考えているそうです。
今回はトップ5%のリーダーが実践している習慣を紐解いた本をご紹介します。
AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣
今回ご紹介する本はこちらです。
どこかできたことがあるタイトルかと思いますが、実はこちらの本はトップ5%社員の習慣の続巻なのです。
一人でも部下を持っている方に読んでいただきたい内容です。
ぼくも今年から部下が3人のチームのリーダーとなりました。
本書を読んでいいリーダーとは?いいチームとは?と考えるきっかけとなりました。
約3,500名の行動データを分析
前回のトップ5%社員の習慣と同じように、ヒヤリングやweb会議の様子などをAIで分析し、共通項を探した内容となっています。
誰かの成功体験や偉人伝ではありません。
この本の目的は知ることではなくできることです。
そのため、誰にでも当てはまる再現性の高い内容がまとめられています。
前巻であるトップ5%社員の習慣を読み、早速取り入れた考え方や行動がありました。
今回は”リーダー”ということに焦点を絞っています。
この秋の異動でチームを任される立場となった私にとってはうってつけの内容でした。
再現性が高いからすぐに真似できる
同じような環境に置かれても圧倒的なパフォーマンスを出す人がいます。
それがトップ5%です。
しかし、環境や特殊なシチュエーションの場合もあり、必ずしも行動が万人に当てはまるものではありません。
本書では、トップ5%リーダーの〇〇%が実践している、のように書かれています。
すべてが自分にマッチするものではありませんので、さまざまな事例から自分に合ったものを試すというのことをおすすめします。
実際に、web会議に顔出ししてくれない問題を抱えていましたが、本書の内容を試したところ、本当に全員が顔出しをしてくれました。
このように、すぐに試すことができる内容や考え方がまとまっているので非常に役に立つ本です。
やはりトップ社員とトップリーダーでは違いがあった
前作であるトップ5%社員は個人で圧倒的なパフォーマンス出している人も多くいました。
しかし今作ではトップ5%リーダーです。
同じような思考の部分もあれば、正反対な行動をとっているなどおもしろい結果となっています。
自分がどのような働き方をしているか?どのようなポジションを与えられているかによって、どちらを読めばいいかを判断できます。
とても読みやすい本なので両方読んで比べてみることをおすすめします。
内省(リフレクション)が重要
本書の中には内省(リフレクション)という言葉が多く書かれています。
内省することで、物事の事象から心の変化を感じ取るのです。
内省(リフレクション)についてはこの本がおすすめです。
まとめ
技術がどんどん進化していき、AIやロボットが仕事を奪うと言われています。
しかし、人間にしかできないこともまだまだあり、そこに希少性が高まっていきます。
その中で、コミュニケーションをとり、人をやる気にさせるということは人間にしかできないものだと思います。
また、多くの人が一人では仕事はできず、相手や仲間と協力して仕事を進めています。
リーダーとはこうあるべきという理屈を書いた本ではなく、トップパフォーマンスを出し続けているリーダー達の思考に触れることができます。
変化が激しく、何が正解かがわからない世の中を生き抜くには、正解を見つけるのではなく、自分の”型”を極めることが重要だと考えています。
トップリーダーからいいところを盗み、自分の型を極めよう!