どうも@akirasiraです。
会社の中でもとても仕事ができる一部の人と、自分みたいな一般の人となにが違うんだろうと考えたことはありませんか?
そもそも頭の出来が違う、運があって出世しているなんて思っていませんか?
実はトップ5%の社員には”あること”が共通しているのです。
18,000名の働き方をリサーチ
今回紹介する本は『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』です。
著者紹介:越川慎司
「より少なく、しかしより良く行動する」がモットーの働き方改革コンサルタント
元マイクロソフト業務執行役員でofficeの事業責任者
著者自体がトップ5%のスーパーマンですね笑
しかしこの本のおもしろいところは、著者の体験や考え方をまとめている本ではないというところ。
クライアント企業 25 社の「5%社員」と、そうではない 95%の一般社員の働き方をリサーチしてAIで分析をした結果が書かれた本なのです。
サンプル数は、なんと計1万8000名。
個人の経験だけでは環境や時代でたまたま成功したということではないところがおもしろいですね。
ホリエモンの多動力に通ずる
この本でも書かれていることが”失敗の先に成功がある”ということ。
つまり悩んでなにもしないよりも、行動の数を増やすほうが成功にたどりつきやすいというものです。
ホリエモンの『多動力』にも同じことが書かれていました。
読んで納得するだけでなく行動を
この本の終わりには”読んで終わりではなく、ぜひ行動してほしい”と書かれています。
本を読むと「なるほどな〜」って納得するんですが、そこで行動=アウトプットしないと全く意味がないと思います。
意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることによって意識を変えるのです。
ぼくもこの本で学んだことを仕事に活かそうと思っています。
時間はみんなに平等
『5%社員』は時間をとても大切にしているそうです。
それもそのはず、時間だけはみんな平等に与えられているものです。
なので、他の人と差をつけるには”いかに時間を効率よく使うか?”しかないのです。
ここは本当にできていないなと思います。
気づけばYou Tubeばかり見ている・・・
気を引き締めねば!
謙虚で常に学ぶことを忘れない
『5%社員』は常に謙虚な姿勢で相手から学ぶという意識を持っていあmス。
また、仕事以外の人間関係も広く持っているそうです。
それは希少価値の高い情報はネットや本の中にあるのではなく、人に紐づいていることを知っているからです。
なのでたくさんコミュニケーションを取り、相手から少しでも学ぼうとしているのですね。
インプットしたものはすぐにアウトプット
「5%社員」はメモをたくさん取るようです。
それは、メモを取ることで”アウトプット”しているから。
アウトプットすることにより記憶に定着するのですね。
ぼくも読んだ本をブログに書くと少し整理されますし、記憶に残りやすいと感じています。
”内省”を行う
内省という言葉をご存知でしょうか?
内省とは自分の行動や思考をふりかえること。
「5%社員」は定期的に自分をふりかえり、見つめ直す時間を作っています。
そうすることで、失敗したことだけでなく、成功したことの要因をしっかりと分析するのです。
上手くいっている要因を分析、言語化する。そうすることで再現性が高まるのです。
たしかに失敗したことは反省をするんですが、上手くいってる時ってふりかえって要因を詳しく分析していないよなぁ〜って思いました。
この再現性にこだわるところがハイパフォーマンスを繰り返し行えるコツなんですね。
まとめ
この本は目からウロコのすごいことが書かれているものではありません。
著者の成功体験をツラツラ書いた自己啓発本でもありません。
膨大のアンケートをAIで科学的に分析をして摘出されたエキスなのです。
本書は読んで学ぶだけでなく、行動に移すことを念頭にがんばりたいと思える本でした。
いろいろな本に書かれている成功のためのコツツボがぎゅっとまとまっている本です。
とても読みやすい本なので入門編としておすすめです。
ぜひ読んでいただき一緒に5%社員を目指しましょう!
それでは!