どうも@akirasiraです。
最近朝スッキリと起きることができず、どうも疲れがとれないという感覚があります。
これは年齢的な問題も多くあると感じています。
歳を取ることには抗えないから仕方がないですが、できれば疲れにくい体になりたいと思いませんか。
今回は科学的に疲れにくい体をつくるポイントを学びました。
スタンフォード式で科学的にアプローチ
スタンフォード大学は一度でも耳にしたことがあるアメリカの名門大学です。
頭がいいだけでなく、スポーツも超一流選手が集まっており、なんとアメリカの五輪メダルの22%はスタンフォード出身だそうです。
スタンフォード式と言えば、以前ご紹介した『スタンフォード式最高の睡眠』という本もあります。
こちらも科学的に睡眠にアプローチしている本であり、スポーツ選手の体調を整えるためにも良質な睡眠が必須であると書かれていました。
『スタンフォード式疲れない体』では睡眠についても書かれていますが、疲労発生のメカニズムや、疲れにくい体になる食事やトレーニング方法なども紹介されています。
疲れは神経と体の連携が崩れている
疲れてるな〜と感じるときは、神経と体の連携が崩れているときです。
疲れ=体が疲れているということではないのですね。
本書では医学的な情報も紹介されていますが、噛み砕かれた内容となっておりわかりやすく書かれています。
自律神経と中枢神経のコンディションが悪くなっている”脳疲労”の状態を防ぐには、”体の歪み”を改善すればいいなど脳と体は密接に関係しています。
そして”体の歪み”と密接に関係しているのが、”体内の圧力”です。
なんと呼吸方法を変えるだけで疲れにくい体になることができるのです。
お金もかからない最高の方法ですね。
人体の構造上「お腹をふくらませる」と疲れにくい
腹式呼吸というの聞いたことがあると思いますが、本書ですすめられているのは”腹圧呼吸”です。
この2つの呼吸法の違いは息を吐き出すときにお腹をへこませるかへこませないか。
これ、実際にやってみると結構たいへんです。
ずっと腹筋に力が入る感じになり自然にできる呼吸ではありません。
この”腹圧呼吸”をマスターする秘訣が、本書には具体的に書かれています。
まさにトレーニング。
この呼吸法が本書のキモです。
マスターすることができれば疲れにくい体になることができるのです。
まとめ
本書の特徴は、具体的なトレーニング方法やすぐに実践できるよう図解などで丁寧に説明がされているということです。
考え方などの精神論ではなく、医学的な観点から”疲れにくい体”になることができます。
疲労のメカニズム、疲労予防の呼吸法、疲れに対するリカバリー法、抗疲労体質になる食事法など、とても細かく具体的に書かれています。
すべてを実践することは大変ですが、自分に合った方法が見つかるはずです。
ぼくは姿勢と呼吸を見直してみようと思いました。
疲れているときや緊張しているときに呼吸が浅くなっているとわかったので、そんなときは”腹圧呼吸”をするように心がけています。
疲れにくい体を手に入れて、圧倒的なパフォーマンスを出せるようにしよう!!
それでは!