どうも@akirasiraです。
みなさんはテレワーク勤務はされていますか?
ぼくはテレワークを始めてから1年以上経ちましたが、メリットとデメリットがだんだんとわかってきました。
そんな中で、今回は基礎から学ぶことができる本を読みましたので、ご紹介します。
テレワークを始めるポイントが網羅
今回ご紹介する本は『テレワーク大全』という本です。
本の名前の通り内容はテレワークについてのアレコレが書かれています。
この本のすごいところは、超初歩的なことから、助成金や先行して導入している会社の事例までとても幅広く紹介をしているところ。
知っている内容も多く出てきますが、本当に機械オンチで一から知りたいと思う人にはちょうどいい内容です。
今更聞けないな〜って用語なども丁寧に解説されています。
特に興味深かった内容としては、就業規則の見直し方。
ここは従業員の代表である労働組合との連携が重要となっており、労使でテレワークを推進していかなければならないと書かれていました。
たしかに、テレワーク勤務ではサボるのではなく、働きすぎてバーンアウトするという記事も見かけました。
テレワークは「サボる」より「バーンアウト(働きすぎ)」にこそ注意が必要
このあたりの記事を見ると、日本人は真面目なのでサボることよりも働きすぎに注意をしないといけないようです。
そのためにも就業規則やテレワーク規定などの作成が必要です。
また、厚生労働省に『テレワーク総合ポータルサイト』があり、国としても推奨していることも知らない人が多いのではないでしょうか。
個人的にテレワークで気をつけていること
テレワークになり、メリットもたくさん享受しています。
しかし、気をつけないといけないこともあると感じています。
一番問題なのは圧倒的にコミュニケーションが不足するということ。
ずばり”雑談”が減ることです。
個人間のメールやチャットでのやり取りは当人以外には見えておらず、チームとしてどのように動いているかが見えづらくなっています。
今までだったら、同じオフィスの近い席に座っているので、なんとなく進捗が聞こえてきていました。
しかし、オンラインや電話でのやり取りがメインとなった今では、このような当事者以外が話しを聞くということが極端に少なくなっています。
また、基本的には一人で作業をすすめることが多くなり、会話をすることも少なくなっています。
結構ここがストレスを感じるところ。
少し仕事でまいったことがあったときに気軽に愚痴をはきづらいということも多くなっています。
メンタル不調者が増えているのも事実のようです。
RIZAP「テレワーク中の従業員の不調と対策アンケート」結果 テレワーク普及により82.2%が健康面で変化あり運動不足は78.6%、次いでメンタル不調の訴え
まとめ
今現在も新型コロナウィルスは収まっておらず、しばらくは今の生活や仕事のスタイルが続くことになると予想されます。
そんな中で、心身ともに健康で、生産性の高い仕事ができるように基礎を学んでみるのもいいのではないでしょうか。
なんとなく我流でできている人も、今一度自身の毎日を振り返り、改善してみましょう。
それでは!